【毛髪診断士監修】オールバックははげる?ヘアバンドでのオールバックはOK?解説します!
オールバックにすると印象がガラッと変わり、男らしさや頼もしさがUPします。
しかし、そこで気になるのがオールバックにすることで「髪にダメージを与えないか」「はげないか」ですよね。
そこで、この記事では以下の点を解説します。
- 「オールバックにするとはげるか」どうかの答え
- オールバックとはげの関係性
- オールバックの男性ができるはげ対策
すべて科学的根拠に基づいて説明していているので、ぜひ最後までご覧ください!
「オールバックだからはげるのかも…」と不安に感じる場合、AGA管理アプリHIXで簡単なヘアチェックをしてみませんか?HIXについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
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オールバックにするとはげる?
オールバックは髪全体を後ろにかき分けますし、整髪料をたくさん使って仕上げます。
毛穴が詰まったりオイリーになったり一見もしかして?と思いますよね。
だからといって、はげるわけではありません。
【結論】はげない
まず、一般的に「はげ」と呼ばれるのはAGA(男性脱毛症)を指すことが多いです。
AGAは病気ではありませんが、治療しない限りどんどん進行していきます。
AGAの原因は「DHT(ジヒドロテストステロン)」という男性ホルモンにあります。
人体に潜む酵素「5αリダクターゼ」がテストステロンをDHTに変え、アンドロゲンレセプターと結びつき脱毛を促すのです。
このように男性ホルモンが原因であるため、オールバックにしたからといってはげるわけではありません。
「最近はげてきたな。もしかしたらオールバックにしているせいかも」と思っているなら、それは的外れである可能性が高いです。
また、AGAは遺伝子が関係していることもわかっており、特に「母方の祖父」が薄毛の場合は可能性大です。
詳しくはこちらの記事で紹介しています。
マンバンヘアははげる?
マンバンヘア(サムライヘア)とは、長い髪を後ろでまとめて縛るという髪型です。マンバンヘアもオールバックと同じで、はげ(AGA)の原因になるわけではありません。
ただ、以下で解説しますが、頭皮に影響を与えて一時的な薄毛(牽引性脱毛症)に陥る可能性はあります。次のような方は気を付けましょう。
・常にマンバンヘアにしている
・パーマを当てたりカラーを入れたりしている
・マッサージなど頭皮のケアしていない
また、牽引性脱毛症とAGA(男性型脱毛症)を併発するというケースもあります。この場合、牽引性脱毛症を改善したとしても抜け毛が続いてしまうでしょう。
しっかりと薄毛の原因や治療方法を把握しておくことが大切です。
オールバックとはげの関係性
オールバックにしてもAGAになるわけではありませんが、場合によっては頭皮に影響を与えてしまい薄毛につながる可能性もあります。
ここではそんなオールバックとはげの関係性について解説します。
場合によっては抜け毛の原因になることも
まず、ワックスやスプレーによって頭皮にダメージを与えてしまう恐れがあります。
使用する分には問題ありませんが、使ったあとのケアを怠ると汚れや油分が毛穴に詰まり、抜け毛の原因になりかねません。
特に、オールバックは髪全体に整髪料をつけることになるので、毎日丁寧にケアしましょう。
また、ヘアバンドなどで無理やりオールバックにすると毛根が引っ張られて、頭皮に傷がつきやすくなってしまいます。お風呂上りなど前髪がじゃまでつい濡れたままヘアバンドをしてしまいがちですが、髪の毛は濡れると摩擦に弱いため髪の毛によくないですし、湿気も多いため雑菌も繁殖しやすくなります。
最悪の場合、血行障害を起こしてしまい、引っ張られた部分が抜けてしまうという「牽引性脱毛症」を発症する恐れもあるので注意してください。
生え際が強調されるのではげているような印象を与える
AGAは生え際から進行していくケースが多いです。
オールバックは生え際が強調される髪型なので、AGAが進行している方にとってははげが目立ってしまいます。
なぜ目立ってしまうのかというと、「生え際」と「髪が長い部分」の毛量が著しく違うからです。
逆に考えると、「生え際」と「髪が長い部分」の毛量を整えるだけで髪の薄さは感じにくくなります。
薄毛が目立たない髪型に関しては、こちらの記事をご覧ください。
オールバックの男性ができるはげ対策
上で触れたように、オールバックにするとはげが目立ってしまいかねません。
しかし、はげは研究が進み、治療方法や治療薬が増加しているので安心してください。
AGAを進行させないよう治療
まずはこれ以上髪が抜けないよう、AGA治療をはじめましょう。
ここで大事なのが、科学的根拠・エビデンスに基づいた治療をはじめることです。
こういった治療方法は男性なら聞いたことがある方も多いでしょうが、なんの根拠もない都市伝説に過ぎません。
- ブロッコリースプラウト、わかめ、イワシ缶を食べる
- 坊主にすると頭皮がリセットされ強い髪が生えてくる
- 頭にステロイド外用薬を塗る、など
TVやYouTubeなどで「髪が生えた」「増えた」という情報がありますが、鵜呑みにしないようにしてください。
たとえば、ステロイド外用薬は炎症などを抑える際には有効ですが、大量使用・長期使用すると副作用を引き起こしかねません。
このように髪が生えるどころかトラブルに見舞われる危険性もあるので、かならず科学的根拠・エビデンスに基づいた治療方法を選択しましょう。
科学的根拠・エビデンスに基づいた治療方法は以下の2つです。
- フィナステリド・デュタステリドの内服
- ミノキシジルの外用
フィナステリド・デュタステリドはAGAの進行を食い止められる高い効果を期待できますが、クリニックを受診しなければなりません。
最近は、初診からオンライン診療に対応しているAGAクリニックも増えています。
ミノキシジルは発毛効果がある成分で、ドラッグストアや通販でも購入可能です。
ヒックスミノキシジルはミノキシジルの濃度が国内最大で、1本あたり3,000円と非常にリーズナブルです。
丁寧にヘアケアする
整髪料をつけたあとは丁寧にヘアケアしてください。
ヘアケアは使うシャンプーも大事です。
自分の肌質に合ったシャンプーを使わないと乾燥しすぎる場合があり、逆に頭皮環境を悪化させてしまいかねません。
こちらの記事でおすすめのシャンプーを紹介しているので、参考にしてみてください。
HIXで薄毛をチェックしてみる
薄毛かどうかをチェックするには、AGA管理アプリのHIXがおすすめです。
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